2009年9月30日水曜日

ついに撤収

ついに芸術祭も終わり「ツマリ楽園」の撤収作業です。
9月23日に研究室の学生6名で撤収作業に行ってきました。

またしても雨の中の作業だったのですが、おかげで地面がゆるくなっていて、杭も抜き易くなってました。
それでも地面に深く打ち込んだ杭は抜けにくくて、写真のようにハンマーで横から叩いて一本一本引っこ抜きました。

朝8時頃から作業をはじめて、結局作業を終えた頃にはお昼近くなってしまいました。
最後に公園を管理されている関谷博さんに敷地状況を確認してただき、撤収完了です。
もともとの何も無い場所に戻しただけなのですが、以前よりさみしい場所になってしまったように感じます。
芸術祭期間中は白い家屋や小人が点在していて、お客さんも大勢うろうろしていた頃を知っているからこそ、さみしさを強く感じるのかも知れません。
恒久作品ではない仮設作品の儚さを感じるとともに、限られた時間のなかで強く人を惹き付けることができる作品とはどんなものだろうと考えさせられる日となりました。



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